日本一周「117日目」青森渡航を旅する。

9/16(月)
日本一周「117日目」

「道の駅 なないろ・ななえ」で目を覚ます。
目を覚ますと時刻は…7時ジャスト…。
ヤバい…
本日、7時40分のフェリーに乗って北海道を離れるのだ…。

本州へ帰る

フェリー乗り場まではここから20分。
急いで着替えて、出発…!!

 

なんとかフェリー乗り場に辿り着き、無事にフェリーに乗れる。

そして安心の後にやってくるこの感情。
北海道を離れてしまうのか~。

これは仕方が無いのでまた船旅を楽しむ。

ブルーマーメイド

今回乗るのは「ブルーマーメイド」
なかなかカッコイイ名前。

船内に乗り込み、目が点になる。
すごく豪華…。

 

外に出て北海道の大陸に別れを告げる。
また絶対来るぜ。

 

今回は函館→青森への船に乗る。

大間から函館が1時間30分ほどだったので、
すぐ着くかな~とプラプラしていると…

 

んん…?

 

3時間40分もかかるのか…!!
遅刻しそうで焦っていたので全く意識していなかった…。
そうとわかれば船内でご飯を食べる余裕も出てくる。

 

ゆっくり食べて船内を散策したりしていた。
それにしても本当に豪華である。

そんなこんなで無事に到着。

降り立つ本州

ただいま、本州。

 

やはり本州は…暑い。27℃

 

再び舞い戻った青森県。
今回は都心の青森市である。

そしてここにあるのが…
「青森県庁」

18/47制覇である。




バーバー千刈

そして近くの次の場所へ…。
「バーバー千刈」

 

そう、理容室である。…しかしこれが散髪に来た訳では無い。
「作品」を観せていただきに来たのだ。

 

実はここ、理容室ではあるが、
オーナーは人形作家の黒滝武蔵という先生。

 

本職は人形作りのようだ。

入店後、事情を話すと快く受け入れてくれて、
1時間ほどお喋りをさせていただいた。

これらに写っている人形、殆どが先生の手作りである。

 

かっこいい。

 

お気に入りはこれ。

 

長い間構っていただき本当にありがとうございました。
ちなみにバーバー千刈の横には普通の理容室がある。笑

 

ここ青森市からまた青森県の旅が始まり、
次の場所へ向かう。

向かう先は「五所川原市」

太宰治記念館

そして辿り着く、「太宰治記念館」

 

太宰治が生まれ育った場所のここ五所川原。
太宰治の実家と、戦時中、太宰が疎開した家が残されている。
まずは疎開の家から。入館料 500円

 

疎開していた間も本を描き続けた太宰治。
実際にこの場所で書いていたと言うのだから
感慨深い。

 

かなり軋む廊下。

太宰は作中でも「この廊下の感触が忘れられない」と語っているという。
ゆっくり時間を過ごして、次の記念館まで歩いて行ってみる。

こちらが「太宰治記念館」入館料 500円

 

太宰治の実家である。
太宰は豪農の一家に生まれた超大金持ちの子供だったようだ。

記念館の中には太宰を初めとした、身内のプライベートなモノがたくさん展示されていた。

 

これは観光用に拵えられたコート。偽物。
本物は撮影禁止ゾーンにあり。
建物内は撮影禁止の場所が多く、なかなか写真が撮れなかった。

そんなこんなで一日を終える。

本日は風呂にも入らず、道の駅へ。
本日泊まるのは「道の駅 つるた」
太宰治の作品が久々に読みたくなりながら目をつぶる。

本日の走行距離

114.1キロ(北海道函館市~青森県鶴田町)

出費

ガソリン 1597円
食費   646円
入館料  1000円
フェリー代 18500円

計 21743円

とうとう戻ってきてしまった本州。
これから寒さから逃げるように南へ向かう旅が始まる。
またいつの日か、北の大地へ…。

それでは◎