8/5(月)
日本一周「75日目」
目覚めて…朝風呂
「とあるテニスコートの駐車場」で目を覚ます。
そう言えば、宮城に入ってから、夜、車内泊できる温度になってくれた。
朝の温度は25℃
昨日お風呂に入っていないので朝風呂に入る。
「竜泉寺の湯」
早朝割で500円
朝風呂後のコーヒー牛乳は沁みる。
ニッカウヰスキー仙台工場宮城峡蒸留所見学
本日、仙台に残った理由はとある工場の工場見学の為。
向かうのは仙台市の外れ。
「ニッカウヰスキー仙台工場宮城峡蒸留所」
ここは旅に出る前からずっと来てみたかった。
入り口にはそれらしい樽がある。
中に入るとウイスキーの製造工程を細かく展示してくれている。飽きないね~。
ニッカのウイスキーの歴史。
ここだけで時間が潰せそうなクオリティである。
そんな見学をしている間に、見学の時間になり見学が始まる。
今は使われていない製麦所。
なかなか赴きがある建物である。
神格化された蒸留タンク。
貯蔵庫。
貯蔵庫の香りが廃墟のカビ臭さと似ていて思い出す…。
なんていい香りなんだ…。
モルトウイスキーの貯蔵度合いは香りで変わっていく。
上の画像、1番右の樽は完全にビールの匂い。左側の樽はだいぶウイスキーに近い香りである。
見学を一通り終えると、みんなこれが目的だろう…
「試飲」
ぼくはドライバーなのでここはお茶で我慢。とてもつらい。
「美味しいウイスキーの呑み方」のパネルを読んで過ごす。
そのままでは生殺しだったが、
その後に待つお土産ゾーンがなかなかワクワクさせてくれる。
今度はちゃんと飲めるようにバスで雇用と決意する。
残念廃虚…。
工場を後にし、ここから10分程度の珍スポット?のような廃墟があるので行ってみる。
そう。これだけ。
この旅で1番ガッカリした廃墟。
不幸中の幸いなのは10分程度で来れたことである。
北海道へ向けて
暗くなるまでセブンのWiFiを使い、この先の旅のことについて調べたりする。
そしていよいよ「北海道」に渡るフェリーを予約した。
「津軽海峡フェリー」
今回は青森県「大間」から乗ることにした。
料金は17000円。これでも一番安かった。
本日の夕ご飯はなんと「ペヤング」
そんなに意識の高い旅はぼくはできない。
本日泊まる場所を探していたがなかなか見つからず、
昨日の駐車場までも30分かかる…。
さてどうしたものか…快活クラブなら近くにあるんだけどな~。
でも、連日のネカフェ泊でお金が…
あ。。。
その時ぼくは気がついてしまった。
本日の宿は「快活クラブの駐車場」である。
逆転の発想、なかなかアウトローだな。
ここなら一晩中泊めていても「職質」に会うことはない。
指を咥えて快活を見ながら車の中で目をつぶる。
本日の走行距離
82.9キロ(宮城県仙台市)
出費
ガソリン 1161円
食費 318円
雑費 4400円
計 5879円
フェリー代の17000円は今日の出費とは別会計にする。
旅の終わりに、タイヤ代やフェリー代で纏めようと思う。
まだ見ぬ北海道に乾杯。
それでは◎
⇐To Be Continued