日本一周「68日目」納豆工場を旅する。

7/29(月)
日本一周「68日目」

「恋瀬川ロードパーク」で目を覚ます。

昨晩はこの間の熱帯夜より気温が2℃も低かったので、割りと眠れる。

コンビニで朝ごはん。

仕事をしている時は、夜勤などの関係で朝ごはんなど全く食べなかったが、
仕事を辞め、朝起きて夜寝る生活が始まってからはしっかりと食べるようになった。

タカノフーズ水戸工場

本日、向かうのは工場。ちなみに「廃墟」ではない。

「タカノフーズ水戸工場」

ここの工場見学に参加する。

本来予約が必要なのにも関わらず予約無しで行ってしまったが、
1人なので…と、滑り込みで追加させてもらうことができた。

こういう時は1人で得することもある。

工場見学の時間まで据え付けの博物館を見学する。

子供向けに作られてはいるが、大人でも充分に楽しめる。
出刃納豆などはなかなか興味深い。

刺した包丁が汗をかくと発酵完了らしい。

会場に入るとかなりの子連れの親子さん達がいる。

夏休みなのかとそこで気がつく。

かなりの人(30人くらい?)が居たが、個人で来ているのは自分だけであったので少し寂しい。

こういう時は1人で損することもある。

工場を見て回り、「おかめ納豆」の制作工程を紹介してくれているが、
自分は機械の操作盤や壁に貼られている「KY活動」「安全ルール」などに、
どうしても目がいってしまう。前に働いていた会社での職業病であろうか。

一通り見て回り、戻ってくるとお待ちかねの「試食会」が待っている。

素晴らしいね。
5種類の納豆を食してみるが、いざ食べ比べてみると、各製品にこんなにも差があるものか…
と、ビックリ。

個人的には上のコラーゲン納豆がなかなか好み。

そこからどうしても納豆が食べたくなる。
納豆ご飯が食べたくて仕方がない。

やはり安く売っていたが、今買うのはリスキー。

茨城県庁

続いて向かうは水戸市の都市部。目的はこれ。
14/47達成。

本庁がどうしても木と被ってしまう。

写真を撮ったら、夕ご飯。もう頭には納豆しかない。




納豆ご飯を作る。

スーパーに直行。

その後、30分近くかけて道の駅へ向かう。

望むことはただ一つ、「ご飯を炊いていても怒られないような場所」

本日はここ、「道の駅 ひたちおおた」

ご飯炊くような場所じゃないな…
とは思いつつも、得意の「怒られたらやめればいい精神」を発揮して、アウトドア用品を広げる。

そしてこちらが購入した米と納豆。

このクッカーでお米を炊くのは初めてだが、成功するだろうか…?
計量カップすら無いので、全て目分量。

水を継ぎ足したりもしたが、
20分ほどで無事完成~。

初めてなのにこんなにも上手く炊けるとは…
恐るべしビギナーズラック。

そしてお待ちかね。

うひょ~これが不味いはず無かった。

ちなみにこの納豆、
ちゃんと本日見学した「水戸第1工場」で作られたものである。

ここの「A」が水戸工場の印。

1人で3パック全て平らげてしまった。(…と言うより、腐るので平らげるしかない)
とても満腹になる。

満腹感と、ちゃんとお米を炊いて納豆を食べたことを有言実行できた達成感に包まれてとても心地いい時間。

今夜のお風呂をと探しているが、なかなか近くに無いので、本日もシャワー無料の快活クラブを探して向かう。
(そして今日も暑かったので…)

「快活クラブ ひたちなか店」にチェックイン。
衝動で5Kg購入してしまったお米の管理方法に頭を抱えながら目をつぶる。

本日の走行距離

74.8キロ(茨城県石岡市~常陸太田市)

出費

ガソリン 1047円
食費   2643円
宿代   1728円

計 5418円

ちなみに道の駅で納豆を食べる時には人が沢山いて、見られたりもしたが、
道の駅で、1人で、車の中で、
ひたすら納豆をかき混ぜる姿はまさに狂気そのものだったろうな…と思い返す。

それでは◎

⇐To Be Continued

日本一周「69日目」廃風俗店を旅する。