8/23(金)
日本一周「93日目」
「快活クラブの駐車場」で目を覚ます。
札幌の街は雨が降っていた。
今日向かう場所も雨かな…。
本日最初に向かう場所はここから車で1時間30分もかかる場所だった。
ニッカウヰスキー 北海道工場
出発し、無事に目的地にたどり着く。
「ニッカウヰスキー 北海道工場」
所在する場所は「余市町」
そう、あの「余市」はここで作られた。
そしてここ余市蒸留所はニッカウヰスキー創業の地でもある。
予約していた工場見学、人は平日にも関わらずたくさんだった。
独りは自分だけ。
ハンドルキーパーシールを貰う。
以前見学した「仙台工場」よりもマニュアル、
且つ丁寧な説明だった。
しかしながら流石に創業の地。敷地と設備は莫大なものである。
ニッカウヰスキー最初の事務所
樽の中はウイスキー。
一番古いもので1945年のモノがあるらしい。
以前、ニッカウヰスキー40周年記念として、
「ザ・ニッカ・40年」というウイスキーが、
限定で販売されたこともあるらしい。
ニッカ40年は1ヶ月で完売。
しかし1本の値段は50万円だったそう…。
そんなサントリーから最近、
1本300万円の「山崎」が発売されたらしい。
コイツのプロフィール、初めて知った…
仙台工場とは違い、
創業者「竹鶴政孝」についての博物館要素がすごい。
有料試飲会場も凝った造りになっている。
流石、「マッサン」の舞台である。
今回はお土産は買わなかった。
(土産の質は仙台工場のがいいかな~)
小学校廃虚
本日の次のスポット。
久しぶりの廃墟…そして「廃校」である。
北海道ではもしかして…初…?
30分かけて行ってみる。
ええ~~聞いてないぜ…
調べてみると、
どうやら今は市の教育委員会の倉庫らしい…。
なかなかの不完全燃焼で廃墟を後にする。
小樽の街
時間がかなり浮いたので明日行こうと思っていた場所も行くことに。
場所は小樽市、「小樽運河」
こちらにも人がたくさん。
色々な建物が「廃墟臭」を帯びている。
すごく好み。
中でも凄かったのが「北海製罐 小樽工場」
製罐(せいかん)と読むらしい。
「缶」を作る工場。
その他のタンク、水槽、橋梁、鉄骨、船舶、鋼板、形鋼などを加工する作業も「製缶」に入るらしい。
ちなみにこの建物、廃墟ではない。
小樽は有料パーキングもなかなかの廃墟感。
小樽のモダンな喫茶店
ここから行きたい喫茶店、
歩いて30分もかかるが、散歩がてら歩いて向かってみる。
狭い路地。
お前はこれからこの建物を侵食するのか…。
無事にたどり着く。「喫茶 コロンビア」
今では珍しい、「全席喫煙」
とても居心地が良い…。
「シーフードパスタ」「アイスコーヒー」を注文。1060円
パスタの味は…う~ん…笑
珈琲も…う~ん…笑笑
ノーコメント。
こういうのは雰囲気だから。笑
ブラックで飲み始めたはいいものの、
なかなか飲み終わらないアイスコーヒーに2時間も滞在。
小樽の夜
外に出る頃には暗くなっていたので、
小樽運河の夜景を撮ることにする。
素晴らしい…
流石に人が…多いね…。
もちろん夜の工場も。
夜の小樽運河を観て回ったあとは車に戻り、
コンビニのイートインでブログを書いたりしていた。
シャワーも浴びずに今夜の宿、
「かつない臨海公園無料駐車場」へ。
ウイスキーと小樽ビールに想いをはせて、目をつぶる。
本日の走行距離
102.1キロ(北海道札幌市~小樽市)
出費
ガソリン 1429円
食費 1534円
計 2963円
小樽市、今まで経験したことがない街だった。
北海道だけでとても日にちを持っていかれそうなので、
これからペースを上げて行きたいところである。
それでは◎
⇐To Be Continued