日本一周「99日目」宗教公園廃墟を旅する。

8/29(木)
日本一周「99日目」

「道の駅 ウトナイ湖」で目を覚ます。

本日、朝から行きたいところがあった。

マルトマ食堂

有名な海鮮丼屋というのは朝早くから昼間までで営業が終了するものであるが、
今回もそんな海鮮丼屋にやってきた。

苫小牧は「マルトマ食堂」

 

朝から行ったが、なかなかの賑わいだった。
天井にまで及ぶサインの数がすごい。

 

注文したのは「マルトマ丼」

なんとこのボリュームで1300円である。

 

朝っぱらからなかなかの大盛りだが、お腹が空いていたので完食。

新鮮で美味い上に、コスパが素晴らしかった。

苫小牧の漁港、「ほっき」がとても有名で、ここマルトマ食堂でも「ほっき焼きそば」も名物だった。

それもかなり気になったな~。

 

本日の旅を始める。

公園廃墟

まず向かう場所。ここから東へ、約1時間。

 

向かうは廃墟となった「自然公園」

 

入ってみる。

 

何やら大きな階段があり、登ってみると…

 

何か大きな建物がある。

 

展望台のようなものか…?中に入ると階段がある。
階段を上り、屋上まで行こうと思うが…

上の鉄板…穴あいとるやんけ…。これは怖いので辞めておく。

廃墟でのエンカウント

一通り見て外に出てみると…

なんと下の方に人が居ることに気がつく。

 

これの下のほうに居た。

こんな所で誰かに会うのか…マジか…。

下まで降りると向こうも同じ感想。笑

暫くお話させてもらうと、日本の山脈を繋ぐ場所へのお参りをしている方だと聞く。

こんな場所で、しかも自分とは違う目的を持って巡り会えるのはとても新鮮で面白いことだね。

その方曰くこの公園は創設に当たり、とあるUFO団体が絡んだりしていて、
作ったのも素人の為、なかなか面白い作りになっているみたい。

(道理で階段が急なわけだ…。)

もちろんこんなモニュメントもあった。

 

車に戻って青森で買ったリンゴを一つ齧る。

 

「廃墟で人と会う」という珍しい現象を経験したぼくが次に向かう場所、北海道は北に向かっていく。

「夕張」。そう、あの夕張メロンの夕張である。

夕張には大きな炭鉱が栄えていた為、廃墟の数はものすごくあった。




夕張の工芸館廃墟

目的の廃墟がこちら。

 

屋根が完全に潰れているのは年々の積雪のせいだろう…

中に入ってみる。

 

なかなかオシャレな大広間。

ステンドグラスがとてもいい味を出している。

 

屋根が潰れている部屋は完全に空の下である。

 

一階の部屋はとても暗かった。

 

北海道の廃墟はヤンキーに荒らされた跡が少ないのがとてもいい。

 

カレンダーの日付は1994年か…

 

外から見てもなかなかオシャレな建物である。

 

少し進んだところにある橋を渡ってみる。

 

この橋の先になんと別の廃墟が…!

 

…と、思ったら、なんと廃墟ではなかった…。

失礼しました。笑

温泉と夕飯

本日の温泉、「樹海温泉はくあ」

 

なんとこの温泉、郵便局が併設されているだと…。

 

流石の北海道、那須をゆうゆうと超えてくる寂れ具合…。

温泉後はコンビニでアイス。

 

そして晩飯、インスタントラーメン。

 

北海道の道の駅は誰にも干渉されず、堂々と調理できるのがいい。
(それでもササッとやるがね…。)

今夜の道の駅は「道の駅 メロンロード」
流石、夕張の道の駅だね。

道の駅のWiFiがとても早いのですごく助かる。
みんなこのくらい早いと嬉しいのにな…。

せっかくの北海道なので「ガラナ」を流しつつ、時間のかかるブログを書きながら
いつの間にか目をつぶる。

本日の走行距離

160.0キロ(北海道苫小牧市~夕張市)

出費

ガソリン 2240円
食費   1778円
入浴料    520円

計 4538円

ここに来て北海道の「廃墟」の多さを痛感している。

この先もどうか「ここで死にたいと思える景色」を、探していきたい。

それでは◎

⇐To Be Continued

日本一周「100日目」夕張石炭博物館を旅する。