6/5(水)
日本一周「14日目」
君津の自由空間で目が覚める。
本日で日本一周を始めて2週間が経つ。
起床は10時くらいだったが、行動は12時くらいから始める。
海ほたる
実は、次の神奈川の具体的なプランを全然組んでいなかった…
色々考えたが、
とりあえず「海ほたる」を渡ろうと行動開始。
30分くらいで、目的地までたどり着く。
「海ほたる」
神奈川県の川崎市と千葉県の木更津市を結ぶ人工島パーキングエリア。
名前の由来は一般公募し「海上に浮かぶ光」という意味で名づけられた。
東京湾アクアラインの中にある高速道路であるが、
Uターンが可能なパーキングであり、
海ほたる目的での高速利用も可能である。
今回は通過なので、アクアラインを通るのに3000円もかかってしまった…。
こんなもんなのか…?
正直に高すぎだなと思った。
海ほたるに来るの2回目くらいだけど、
しっかり中まで周ったのは初めてだった。
これが千葉側
これが神奈川側
この海ほたる、神奈川と千葉を繋ぐ
アクアラインの途中にあるSAであるが…
海ほたるより神奈川方面が海中トンネル、
千葉側が海上高速となっているおもしろい作りである。
海ほたるでラーメンを食べる。
炙り金目鯛の塩ラーメン1080円
江川海岸が近いから、アサリが入っているのだろうか…。
SAなので流石、なかなかの値段設定だが、
バカにはできないラーメンだった。
薄味だが、自分にはちょうどいい。
物足りない人には物足りないだろうが、
出汁を楽しむラーメンという感じ。
首都高迷路
いよいよ神奈川入りを果たしたその時、ナビに従って運転していると、
…また料金所?
店員「1300円になりま~す」
ぼく「これって降りるとこですか?」
店長「乗る方です。」
ぼく「!?」
またまたやらかした…
どうやらいつの間にか首都高速の入り口に進んでしまったらしい…。
この1300円は痛い…。
首都高速は本当にわけがわからない…。
落ち込みつつ首都高を1区間だけ走り、降りる。笑
川崎市に到着!
最初に行きたい場所へ向かっていたが、
川崎…思っていたより都会なんだね…
目的の場所はとあるゲームセンターだったが、
都会あるあるの駐車場難民に陥る。
しかも有料駐車場が高すぎるところが多い。
高速で無駄な出費をした分、ここくらいは無料を探そうと躍起になっていた。
川崎と言えば最近起きた痛ましい事件が記憶に新しいが、
同じ市内でもそこは内陸寄りで、駅からは遠いところらしい。
川崎は広い。
プランの決断
さまよい続け、
やっと見つけたコンビニの駐車場は、
目的の場所から数キロも離れてしまっていた。
ここで1つの決断。
駅方面の目的地は明日改めて行くことにしようと、
今日は諦めることにした。
これまで撮ったGoProの映像を
車の中でまとめたりしながら時を過ごす。
そして夜、活動の時。
まだまだぼくの1日は終わらない。
川崎工業団地
向かった場所は川崎の工業団地。
今から向かおうとしているこの場所、
なんと、全国の工場夜景を専門でピックアップするサイトで堂々の1位に君臨する場所である。
そしてたどり着く。
車の運転に集中しなければならないのに、
右へ左へ視線が止まらない。
ワクワクとドキドキが止まらない。
工場の駐車場をお借りして3脚とカメラを持ち団地を練り歩く。
歩いた先には、ファイナルファンタジー7のような景色が広がっていた。
いつの間にか、工場で働く方々の視線は気にしなくなっていた。
これは廃墟や工場を撮る人達なら付いてしまう耐性かもね。笑
工場内を走る線路を入れた構図でパチリ。
けむりもくもく
そろそろ引き上げ。
お腹が空いたので、今旅初のマックで夜食。
都会の銭湯
時が過ぎるのはあっという間で、気がついたら日付が変わりそうなところまで来ていた。
急いで近くの銭湯を探すと、
夜中の2時までやってる銭湯を発見!
ここ、かなり好きな銭湯だ。
番卓にはやる気がないオッサン、
こじんまりとした脱衣場、
壁の大きな絵、使い込まれた湯船。
こういう銭湯が本当に好きだと再認識。
入浴料も470円と安かった。
ここから駐車場探し。
コンビニの駐車場も4台くらいしか停められないところが多く、
探すのに手間取ってしまった。
20分くらい走り、
工場の近くの大きなコンビニ駐車場があったので、
そこに停める。
店員さんに声をかけられないように運転席で寝ることにした。
首が痛くならないといいなあ…
と思いながら今夜は目をつぶる。
本日の走行距離
82.7キロ(千葉県木更津市~川崎市)
出費
ガソリン 1158円
食費 1880円
入浴料 470円
高速料金 4390円
計 7898円
あの工場夜景が瞼の裏に写っている。
まだまだ勉強中のカメラをしっかり覚えたらまた撮りに来たいな…
それでは◎
⇐To Be Continued