日本一周「29日目」土肥金山を旅する。

6/20(木)
日本一周「29日目」

「道の駅開国下田みなと」で目が覚める。
最近は起きる時間が早いおかげで、暑くて目が覚めることが無い。

ものすごく腹ぺこだが、節約の為、何も食べずに出発。

本日最初の目的地に向けて走り始める。
約1時間の道のり。

土肥金山

そして到着。「土肥金山」


入場料780円(割引)

明治から昭和にかけて、新潟の佐渡金山に次ぐ、

日本第2位の鉱石の産出量があった。

1965年に鉱量枯渇のため閉山した。

鯉のエサやり

入山前に気まぐれで、
人生初?の鯉のエサやりをする。

モナカの中に入っている
自分の飯を削っているのに鯉のエサはやる。

 

金山の廃坑と聞けば、いわゆる荒れた廃墟をイメージしがちだが、ここはそうでは無かった。

 

しっかり観光地として運営されており、
しかもネタに走る方向の施設となっていた。

坑内探検

とりあえず1周したが、まず最初に持ったイメージ。
(金かかってるなあ~)

 

坑道らしい部分はそうなのだが、しっかりとマスコットキャラクターが設定してあり、
そのキャラクターに扮した声優さんが坑内で説明してくれている。
(最初のタヌキはマスコットキャラである。)

 

金箔の鳥居。

 

特に人形の作り込みといったら…

この人形…動くぞ…

 

それらしい坑道もちゃんとある。

12億の金塊

坑道を見終えてから資料館のルートに入る。
これはなかなか珍しいパターンだと思う。

大抵の施設が資料館を経てから、
メインとなる場所を案内される。

それが逆に組まれるということは何か理由が…

 

ありました。

 

この金塊、時価12億。
世界一の大きさの金塊としてギネスにも認定されている。

 

誰か一緒にルパン三世しない?

 

金の貴重さ…
この天秤からどれだけ貴重だったかが伝わってくる。

 

金はなかなかな重い。
これがなかなか持ち上がらない。

ぼくがヘボなだけかもわからない。

観て歩いて楽しい坑道として、新しいジャンルを開拓できたので満足だった。

土肥金山の公式HPはこちら




静岡奔走

続いて向かう場所、実はもう最後の場所である。
実はここから2時間以上の大移動が始まる。
向かう場所は浜松方面。
一気に静岡の西へと足を伸ばす。

やっと日本一周らしくなってきた。

道中、昨日「大仁鉱山」を通り、
更に1晩夜を明かした「道の駅富士」を通り、
今までの軌跡を逆戻りしているの場面もあった。

ここに橋架けてほしいなあ…

朝から何も食べていない、炎天下の中エアコンも使わずに2時間も運転…
その後に食べるアイスは正に至福。

160円のオアシス

そのまま一気に国道1号線を西へ。
「静岡市」に突入する。

 

名店「さわやか」

そしてやっとお昼ご飯。
今までの日本一周の仲間から、
ライブで仲良くなった人から、
リアルの友達からもオススメされる名店。

「さわやか」に到着。

 

平日で、1人で、しかも午後の14時も回っていたので、スルリと入店。
頼んだのは名物「げんこつハンバーグ」

味の方、やはり皆が騒ぐだけのことはある。
肉汁が凄かった。
「これ食えるの?」と思うほどのレア加減なのに
美味しく食べれる。

他に驚いたとこはコスパがいいとこ。
これでお値段約1200円。

そして何よりも驚いたの「接客がとてもいい」
丁寧な言葉遣いと配慮。
店員さんは3回くらいお冷をつぎにきてくれていた。

言っては悪いが、こんなファミレスのような佇まいには似つかわしくな「接客スキル」
静岡に居るうちにもう一度行けたらいいな…。

ちなみにこのお店、静岡県内しか展開しないチェーン店である。

肉の品質を保つためのこだわりらしい。

肉が嫌いでなければ1度は行っておくべきお店だ。

そんな「さわやか」の店舗一覧はこちら

コメダと就寝

明日特別な用事があるので本日はここ静岡に泊まることに。
時間つぶし、いつもの「コメダ珈琲」

次に入る県を「愛知県」に決める。
色々調べ物をしていたらあっという間に夜に。

今夜はこのまま道の駅へ行き、1日終了。
国道1号線を走るトラックの音を聴きながら目をつぶる。

本日の走行距離

160.0キロ(静岡県下田市~静岡市)

出費

ガソリン 2240円
入場料    780円
自分のエサ 2422円
のエサ   100円

計5542円

明日からなかなかに忙しい生活が始まる。
本当の意味で自由奔放な旅をする。

この経験、時価12億はくだらないね。

それでは◎

⇐To Be Continued

 

日本一周「30日目」amazarashiのライブを旅する。