9/15(日)
日本一周「116日目」
北海道最後の日
｢道の駅はないろ・ななえ｣で目を覚ます。
とりあえずモーニングコーヒーを買う。
本日、北海道の最終日の旅である。
なんだかんだ1ヶ月以上も北海道に居てしまうくらい濃い都道府県だったと思う。
(32日間北海道に居た。)
北海道最後の廃墟
北海道、最後の廃墟へ向かう。
場所はここからすぐ近く、到着。
思っているより荒らされていない廃墟なイメージ。
奥に進んでみると…
これは…残念…｢何も無い｣のである。
期待していたモニュメントや建物が全て更地と化していた。
Googleマップではこうなのに…
実際のこの場所はこれだった。
北海道最後の廃墟はなんとも言えない結果に終わる。
気を取り直して次のスポットへ向かう。
函館散策
北海道の最後を締めくくるのは、北海道で一番最初に踏んだ土地でもある、
｢函館｣である。
函館市内の有料駐車場に停める。
そこから徒歩で5分。向かったのはここ、
｢五稜郭タワー｣入場料 900円
本当に綺麗な星の形をしている。
この星の形、堀で囲んだ星型の先端に、砲台を設置できるようになっていて、
本拠地である箱館奉行所を敵から守れるようにするためなのだそうだ。
ペリー来航についての歴史も中では展示されており、
｢新撰組の最後の地｣としても名高いこの場所、
土方歳三の銅像もあった。
タワーに登る途中、やはりラッキーピエロがあったが、
こんなに混んでいるのはやはり駅近都会だからであろう…恐ろしい…。
その後、駐車場利用が90分無料になるカフェで休憩しながら、お昼ご飯の場所を探す。
本日夜、函館山の夜景を撮りに行きたいので、
車に戻り、次に向かったのが早くもロープーウェイ駐車場である。
お昼ごはん
そこから歩いて、調べたお昼ご飯を食べに行く。
｢函館ラーメン｣の有名店、｢あじさい｣
五稜郭タワー近くの店舗も、ここの店舗も、
けっこう並んでいるから有名みたいね。
1人なのでサクサクと入り注文。
｢特塩ラーメン｣
ものすごく好きなタイプのあっさり塩ラーメン。
汁まで完飲できるタイプのやつである。
が、しかし…味的には普通なんだよな～。
良くも悪くも｢普通｣
そしてチャーシューが美味しくない…。
並んでまで食うラーメンではないと感じた。
日本最古のコンクリート電柱
そして次、
ここもチェックしていたが、幸い、ラーメン店に向かう途中に位置していた。
｢日本最古のコンクリート電柱｣
｢廃墟｣ではなく｢史跡｣としてこういう所に訪れることは珍しかった。
他の電柱と比べるとやはりオーラがある…。
函館夜景を撮る
そしてロープーウェイ駐車場に戻り、ここからが本日のメインイベント。
函館山を登り、函館の夜景を撮ることである。
登る方法はもちろん…｢登山｣
どれくらいかかるのか…
とりあえず、五合目までで、1.3キロというのはわかった…。笑
登り始めると坂道はとても緩やかで登りやすかった。
途中ハイキングの老人夫婦などとすれ違うくらいである。
とりあえず半分、そして頂上を目指して歩き続ける。
ハイペースで登っていたので、
緩やかでもかなり汗だくだった。
ようやく登頂～◎
とりあえずこれで780円浮かした。
まだ明るいので人は少ないので、暫く休憩。
これが函館の街。
確かに夜景は凄そうである。
隅の方に場所を取り、日没まで待ってみる。
今回もタイムラプスをする。
段々暗くなり始め、
街の灯りが少しづつ点き始める。
もうすぐ…
そして遂に日没。
これは写真でよく観た景色や…！
一番前に居たのでわからなかったが、
後ろにはものすごい数の人が居た。
写真を何枚か撮り、タイムラプスラプスを切り上げ、撤収…！
下りは30分の渋滞に並び、
ロープーウェイを使う。
温泉と就寝
あの暗い中、40分かけて下山は少し危険を感じる。
無事に下山し、いよいよ北海道最後の夜を迎える。
今のうちにコインランドリー。
本日の温泉はここ、
｢天然温泉七重浜の湯｣
そして晩御飯。
｢ラッキーピエロ港北大前店｣
実はこの温泉とラキピ、
｢北海道に初めて降り立った時の場所｣
である。
こちらがその時のブログ。
まさか北海道の最後の夜に、最初と同じ温泉と、ごはんを食べるとは…。
(まあ狙ってはいたが…)
ラッキーピエロに関しては、メニューも同じにしてしまった。
本日も宿は｢道の駅 なないろ・ななえ｣
明日のフェリーは朝早いが、
なかなか寝付けないまま、日付を跨いでしまう。
目をつぶるが、なかなか眠れないのは何が原因なのだろ…zzz…。
本日の走行距離
89.3キロ
出費
ガソリン 1250円
食費 2687円
入場料 900円
ロープーウェイ代 780円
入浴料 500円
雑費 324円
計 6441円
とても面白かった北海道。
行けなくて悔しい思いをした廃墟もあれば、
もう一度行きたいと思える廃墟もあった。
積雪は凄いと思うが、どうかずっと、人の手にかからず、自然に廃れて行くことを願ってやまない。
それでは◎
⇐To Be Continued