6/13(木)
日本一周「22日目」
おじさん目覚まし時計
おじさん達の話し声で目が覚める。
とりあえず、
カーテンを開けるとそこには鳥達がたむろしていた。
その声の主は鳥ではなく、
釣りのおじさん達の声。
5時なのに元気すぎるよ…。
朝日がとても良かったので記念に1枚。
2度寝も考えたが、なかなか眠れそうに無いので、
今日は6時から次の目的地へ向かい始めてみる。
スプレーアート廃虚
朝ごはんにコンビニで珈琲を買い、出発。
向かった先はとある廃墟である。
そして、その場所を観るために日本一周に踏み切ったと言っても過言では無いだろう。
約1時間30分くらいで目的地へ到着して…
ついに来れた。
ここまで来ると廃墟ではなく美術館である。
満足かと言われたら満足はしていない。
この時、おれは猛烈に腹が痛かったので、
撮るものを撮ったらさっさと切り上げようと急いでしまっていたから。
「行きたいとこリスト」は埋めれたが、
「また行きたいリスト」に新たな場所が追加された。
入るまでの道のりは危険であったが無事に戻ってこれた。
そして、これは本当に、
廃墟に行く時は気をつけた方がいいところなのだが、
運転席に座ると、体に毛虫やら蜘蛛やらが
くっついていてとても焦った。
箱根火山の噴火
次の県、山梨県入りが目前に迫る中、
最後に寄る場所は箱根である。
湧き上がる硫黄の煙と、有名な黒い卵が食べたくて「大涌谷」に向かう。
箱根の山々を登るが…
平日なのに車でいっぱい…。
午前中の時間帯だったが、
何度もちいさな渋滞に巻き込まれてしまった。
ナビ通りに進んでいると、
目的の場所に行くのに「左折」する所がある。
左折しようとハンドルを切ろうとしたその時、懐かしい感覚が蘇る。
「通行止め」
また、このパターンか…
しかも今度は、警備員のおじさんもいる。
仕方なく無視して通過し調べ直してみると、
どうやら箱根の噴火レベルが2になったので止まっているらしい。
とりあえず芦ノ湖に到着。
とにかく、外国人でいっぱいだった。
日本の観光地はどこに行っても中国人が居る。
「箱根スカイライン」に乗って、走ってみるが、
まあ確かに…景観はいいが、
「走ることを楽しむ」レベルまでは程遠い。
総評すると、とても微妙だった。
楽しめる人は楽しめるのだろうか…。
最後に「道の駅箱根峠」でお昼ご飯を食べる。
山菜そば550円
大涌谷の方を諦めた僕はそのまま山梨入りをすることにした。
この旅初めての富士山
走ること2時間、到着したのは
「山中湖パノラマ台」
山中湖と富士山が1度にみれる峠のスポットだ。
こんな感じ。
(広角レンズが欲しい…)
無事山梨入りし、山中湖のほとりでもう1枚。
改めて見るとでけえな…と思う。
その後、久しぶりに本が読みたくなったので、近くの喫茶店、「珈琲茶論」で本を読む。
こういう常連が集まる喫茶店の隅っこの席で座っていると、
家に帰ってきた感じがする。
誰にも気にされていない感覚が、
心地よく感じる。
そして途中寄ったコンビニからも…
地元の人達はこれが日常なのは笑える話だ。
ドラッグストアで買い物をして、
道の駅「富士吉田」に行って1日終了。
暗闇の中、富士山があるであろう方向に視線を向けつつ目をつぶる。
本日の走行距離
169.2キロ(神奈川県小田原市~山梨県富士吉田市)
出費
ガソリン 2369円
食費 1780円
高速代 620円
雑費 1131円
計 5900円
明日の予定はもう決まってる。
存分に楽しもうと思う。
それでは◎
⇐To Be Continued