【PS2を分解修理してみる】人生初挑戦の「はんだ付け」ぼくの愛機を救う物語。

この間からハマり続けているPS2版の「ドラゴンクエスト5」

アナログスティックを用いたこのPS版ドラクエには、レベルを99まで上げるためのとんでもない「必勝法」がある。

そんな「必勝法」を使うために、一日中PS2の電源を入れっぱなしにしているのであるが、なんと電源が付かなくなってしまった…。

今回はそんな話である…。

死んじまったのか…?PS2…?

ぼくが中学生の頃から使っていると思われる薄型PS2、なんと20年選手である。

その電源が付いたり消えたりするようになってしまう。

PS2本体のACアダプタを刺す場所。

正面から見て、左上の黄色い穴である。

ここに刺しているアダプタの線を少し捻ってみると…なんと電源が消えてしまうのだ…。

最初は原因がわからなかったが、よくよく調べてみるとどうやらコードではなく、本体のハンダに問題があるようで、同じ悩みを抱えた者もたくさん居るのだった…。

ここで僕は人生初挑戦、「はんだ付け」に取り組んでみることにした。

はんだ付け初挑戦に向けて…

まずはYouTubeにて、「はんだ付け」「初心者」などのワードを入れて色々と検索してみる。

ぼくが今回参考にした動画達。

https://youtu.be/lEOnrBDie_8

https://youtu.be/uWHR6M8vaVA

そんな動画やブログを見て、とりあえずダイソーにて「はんだごて」「はんだ」を購入してくる。

全部で600円程度である。

軍手などの保護具も準備して、とりあえず「練習」してみることにした。

多分「ヘタクソ」だよなあ…。

しかしとりあえずのコツはわかってきた。

早速取り組んでいこう。

PS2の分解

まずはPS2の分解作業から入ることとなる。

とりあえず後ろを向けて、6箇所のフタを外し、ネジを外す。

そして出てきた大きな「基盤」

なんか緊張してきた…。

この「基盤」を外すのに、このネジも外さなければならないのが面倒だ…。

問題の箇所はここだ。

真ん中の山が問題らしい。(何が問題なのかわからん…)




震える手との戦い

いざ本番、なんだか手が震えてしまう。

しっかりと水に濡れたウエスも用意しての作業となった。

その結果が…

これ…ダメなやつじゃね…?

調べたらこれ「イモ付け」という失敗例らしい。

更に「はんだ付けすぎ」にも該当するか…?

結果は…??

「失敗」の2文字を連想しつつ、とりあえず電源を入れてみると…

付いた〜!!!!

そして前回のように、付いたり消えたりが無い!

なんとも素晴らしい結果!!

終わり良ければ全て良しとはまさにこのことである。

終わり良ければ全て良し。

最後はきっちりフタをして動作確認。

しっかり動作しているね。

なかなか面白いじゃないかはんだ…!!

今まで壊れたものを買い続けていたのがバカみたいだなあ…

工具箱を取り揃えて、もう少し練習してみようか。

それでは。