先日行ってきた、宇都宮の老舗喫茶店、その名も「羅布乃瑠 沙羅英慕」
読み方は「ロブノオル サラエボ」と読む。
北関東や福島を中心にチェーン展開する喫茶店で、今時は珍しい趣のある喫茶スペースが人気なようである。
目を引く、優美な外観…!
お店の外観からとてもお洒落な雰囲気が彷彿され、中世ヨーロッパを思わせる置物もいい雰囲気を作っているね。
期待通りの店内の雰囲気
店内もやはり雰囲気は変わらず、落ち着いた会話ができそうなボックス席がいくつも並んでいる面白い造りだ。
また、席に着いても置物は健在。
「喫茶店」の枠を超えた、拘りのメニュー
メニューの内容だが、拘りの珈琲から、メインメニュー、一品料理、デザート、酒までもかなり豊富なメニューである。
そんな中でも、やはり「珈琲」そして「パスタ」のメニューはどれも美味しそうで気合が入っている。
珈琲と料理の高いレベル
今回ぼくが頂くのは…
イカの明太スパのセットとエビのアヒージョ(正式名称は違う…)
言うまでもなく、美味い…。
気になる値段は合計で2000円程度。
もちろん、食後の珈琲も
付いての値段である。
珈琲だが、羅布乃瑠の一般的なブレンドを注文した。
少しの酸味とコクが絶妙。
深煎り寄りなのに、どこかさっぱりとした口当たりで飲める。
「ブラックは苦手だけど飲んでみたい!」という人にオススメできるだろう。
また、友達の頼んでいたパフェもなかなか美味しそうだった…。
「喫茶店」として見た時の、羅布乃瑠の立ち位置
喫茶店の在るべき姿として、ぼくがまず重視するのが「ゆっくりできるかどうか?」である。
喫茶店たるもの、せかせかと食べていそいそと出ていくのは言語道断、本の一冊も読み始めることができる空間こそ、「喫茶店」たる所以だと思っている。
そんな条件を当てはめてみても、ボックス席の造りや、騒音の少なさ、慌てることの無い店員の雰囲気など、数ある喫茶チェーン店でも合格点は満たしているだろう。(煙草が吸えなくなってしまったのは残念だが…)
また来たい、必ず来たい。
みんなもおいでよ、羅布乃瑠 沙羅英慕。