日本一周「110日目」網走監獄を旅する。

9/9(月)
日本一周「110日目」

「道の駅 オホーツクもんべつ」で目を覚ます。
とても暑い…。

オホーツク海の朝日

時刻はまだ陽も上がらない午前4時前だった。
とりあえず水を飲む。
少しぼーっとしていると陽が上がり始める。

 

これはもしかして、オホーツクの朝日のシャッターチャンス…?
カメラを持ち出して、桟橋で待機してみる…。

そして朝日。おはようございます。

 

朝日を撮ったら車に戻り、2度寝をかましてしまう。

次に起きた時、時刻は10時を回っていた。

紋別のホクレンで給油し、フラッグをGETする。

そして本日も出発。

道の駅遊園地

本日は「網走」まで向かう。

 

今日もガソリン代が痛そうだ…。

途中、なかなかコアな道の駅を見つける。

「道の駅 愛ランド湧別」

 

遊園地…!?

しかもかなりの過疎具合。

ジェットコースターも観覧車も動いていない…。

廃墟になったら面白そうである。笑

本日も昆布を齧りながら運転し、

無事に網走市に入る。

そして、目的地に到着。

網走監獄

「博物館 網走監獄」そして「旧網走刑務所」

 

北海道でも有名な旧網走刑務所の庁舎が、
そのまま博物館になったものである。

 

看守さんがお出迎え。

 

網走監獄とは
1890年、中央道路の開削工事を行うため、
釧路集治監から網走に囚徒を大移動させて開設された刑務所。
発足時の囚人数は1,392人でその3割以上が無期懲役であり、
ほかの囚人も刑期12年以上の重罪人であった。

中は広く、当時の刑務所内の様子が人形で観て回れる。

 

 

そしてこちらが歴史館。
中央道路の開削工事の様子のミニムービーが観れる。

工事は1年というとんでもない速さで進められ、
1年間で、網走から北見峠まで約160kmが開通しており、
過酷な労働条件による怪我や栄養失調が続出し、死者は200人以上となった。

今現在の刑務所内の部屋も再現されている。

テレビもあってなかなかいい部屋じゃないか…。

そしてこちらが現在の刑務所のご飯。

とても美味しそう…。

「羨ましい」と感じる人も少なくないだろうと思う。

 

歴史館の後は、いよいよメインの旧監獄。

 

この長い通路が5つもある不思議な形の刑務所である。

 

脱獄しようとしている囚人が居た。

 

その他も監獄の部屋内やお風呂場などの施設にもちゃんと人形が居た。

 

最後に、これも有名である「監獄食堂」でご飯を食べようとするも、
ラストオーダーを過ぎていたので食べれなかった、残念。

ホッケの定食は実に美味そうだったのに…。




海鮮レストラン廃墟

次の場所は本日の廃墟。

ここからは割りと近く、20分程で着いた。

 

ここは海鮮レストランだったのかな…?

中には生簀が放置されていた。

 

イスの色が映えてるね~。

 

2階に上がっても客間が広がる。

 

屋上には西洋風の建物の面影が散らばっていた。

そんなこんなで、もう夕方なのでそろそろ切り上げることにする。

パパスランドさっつる

ここから約30分走り、着いたのは

「道の駅 パパスランドさっつる」

 

なんとここ、温泉付きの道の駅。
そしてその温泉がなんと390円という安さでとても嬉しかった。

本日は、外で調理できるような雰囲気でなかったので、
併設されたレストランでざるラーメンを食べる。

 

そしてJAF会員50円引きのソフトクリーム。150円

 

じゃがいも焼酎の試飲をする。

そしてそのまま車に戻り寝れる。

なんという幸せだろうか。

アルコールと睡眠不足、疲労が伴って、なかなか深い眠りで目をつぶる。

本日の走行距離

145.8キロ(北海道紋別市~斜里郡清里町)

出費

ガソリン 2041円
食費   1132円
入場料  970円
雑費   150円

計 4293円

終わりに向かってどんどん近づく北海道の旅。

明日もガンガン走ることになるだろう…

どうか旅の無事を。

それでは◎

⇐To Be Continued

日本一周「111日目」日本最東端を旅する。