今回は日本のロックバンド「フジファブリック」の、
名曲10選をランキング形式で発表します。
フジファブリックとは?
志村正彦(元ボーカル・ギター)を中心に、
2000年に結成された日本のロック・バンド。
ギターの音色にシンセサイザーが絡み合う、
儚い青春をイメージさせる曲が多いバンドです。
メンバー ・山内総一郎 現ボーカル、ギター ・金澤ダイスケ キーボード、コーラス ・加藤慎一 ベース、コーラス 旧メンバー ・志村 正彦 ボーカル、ギター
2009年12月24日に志村が急逝しますが、
残された3人は新体制で活動を継続しています。
ボーカルは当時のリードギターを務めた山内総一郎が務め、
今も尚、日本のロックシーンを盛り上げているバンドです。
そんなフジファブリックの、
絶対に抑えるべき名曲ランキングを発表していきます。
フジファブリックの名曲ランキングトップ10
第10位「バウムクーヘン」
2009年にリリースされたアルバム、
「CHRONICLE」のトップを飾るナンバーです。
「臆病な僕」を題材に、ネガティヴな心情を、
明るい曲調に乗せて歌い上げています。
暗い気持ちになった時、
この曲に救われた人は多いでしょう。
第9位「線香花火」
2002年にリリースされたアルバム、
「アラカルト」のトップを飾るナンバーです。
夏の終わりを想起させる線香花火のわびしさを、
哀愁漂うギターで奏でます。
芸人であるピースの「又吉直樹」が昔組んでいた
お笑いコンビ、
そのコンビ名が「線香花火」であり、
この曲から付けられたコンビ名だったようです。
第8位「虹」
2005年にリリースされたアルバム、
「FAB FOX」に収録された一曲です。
「変われるキッカケを作ってくれる曲。」
と、当時のボーカルの志村は語っています。
エレクトーン調のサウンドが、
疾走感あふれるリズムにマッチします。
第7位「陽炎」
2004年にリリースされたミニアルバム
「フジファブリック」に収録された楽曲です。
とある少年の少年時代を歌った名曲で、
「あの人は今でも元気だろうか」と、
当時を懐かしんでいるような気持ちに
浸れます。
オルガンのようなサウンドが耳に残ります!
第6位「記念写真」
2008年にリリースされたアルバム
「TEENAGER」に収録された楽曲です。
「記念写真」というキーワードと
「別れ」を関連付けた楽曲です。
疾走感あふれる明るいメロディなのに、
とても悲しい歌詞で歌われます。
第5位「Bye Bye」
2010年にリリースしたアルバム、
「MUSIC」に収録された楽曲です。
今は亡きボーカルの「志村 正彦」が作詞作曲し、
PUFYYに楽曲提供された曲です。
志村の死後、現体制のフジファブリックが
再編曲し、リリースしました。
昔の恋人に対して涙をこらえながらも、
「決別」を誓う楽曲です。
これも明るいメロディに乗せられ、
悲しい歌詞が歌われます。
第4位「銀河」
2005年にリリースされたアルバム、
「FAB FOX」に収録された一曲です。
ライブでもキラーチューンとしてのナンバーで、
フジファブリックの世界観が前面に押し出されています。
ドラムのハイハットのリズムに酔いしれます。
第3位「サボテンレコード」
2004年にリリースされたミニアルバム
「フジファブリック」に収録された楽曲です。
最初はゆっくりなリズム、そしてサビでは早くなる。
変拍子のリズムにフジファブリックの独特の世界観が
絡み合います。
第2位「花屋の娘」
2003年にリリースされたミニアルバム
「アラモード」に収録された楽曲です。
花屋の娘に恋をする儚い男の物語。
疾走感あふれるリズムにエレクトーンの音が
儚げなメロディを奏でます。
第1位「若者の全て」
2008年にリリースされたアルバム
「TEENAGER」に収録された楽曲です。
「フジファブリックの名曲と言えば?」の問いには、
10人中10人がこの曲を挙げるでしょう。
過去の大切な人のことを、
何年経っても忘れられない人の気持ちを歌った楽曲で、
終始、「その人」のことを歌っているのに、
「君」や「あなた」などの主語が全く出てこない、
珍しい歌詞です。
様々なアーティストが歌い継ぐ名曲であり、
柴咲コウのカバーアルバムに収録されたり、
藤井フミヤ、Mr.Childrenの桜井、
PUFYYなどの有名アーティストが、
ライブでカバーをしたりしています。