「日経平均株価」
皆さんはこんな言葉を聞いたことがあるだろう。
そもそも「日経平均株価」って?
それって、どういう意味?
ざっくりと話してしまえば「株の平均値」である。
…というのは、あまりにもざっくりすぎる。
もう少し掘ってみると、日本の大手企業225社の株の、平均というわけだ。
ここで言う大手企業とは「TOYOTA」や「日清」など、いつの時代でも日本を牽引している企業もあるが、「楽天」が参入してきたり「SHARP」が撤退したりと、その「時代」に対応している225社が選ばれているのが特徴だろう。
何が起きた!?日経平均株価…。
そんな日経平均株価(ここからは日経225と呼ぶ。)
2020年11月今現在、とてつもない高騰を見せている。
約30年ぶりの高騰とも報じられ、原因がわからないとTwitterでも話題となっているのだ。
寧ろ、コロナ禍で下がると思っていた人が殆どであろう…。
ここで、「投資家」としての一面を持つぼくは、「とある投資」に興じてみた。
「ざわ…ざわ…」しているぼく。
つい3日ほど前だろうか…。
この日経225の株が「頂点に達した」と思ったタイミングで、160万円分、「売建」してみた。
「売建」とは、売建した株価が安くなれば儲かる買い方である。
無論、投資を初めてから、こんな買い方をするのは初めてのことである。
ここ数日で、今までになく「カイジ」の気分を味わえているのだ。
その結果は…?
日経225に大型投資をしてから3日が経過した。
今現在の損益を見てみよう。
だいぶヒリついてるねえ…。
ぼくが買ったタイミングは、どうやら日経平均の最高値ではなかったようなのだ。
これは完全なる失策…。
…とまあ、とりあえず「現状」がこれであるだけで、これから日経225が下がってくれれば、勝ちは見えてくるだろう。
「株」をやるにあたって、「先読み」はとても大切な要素であると同時に、その「先読み」の前にもう一つの前置きワードが付くことを再認識した。
「的を得た」先読みである。
儲かるといいなあ…。
そして後日、追金に追われた彼はマイナス20万円で損切りすることとなった…。