「埋もれる」
2016年、吉田康弘監督により作成されたミステリードラマ映画。
第6回WOWOWシナリオ大賞受賞作に選ばれた香坂隆史の『愛の告発』。
これの題名を変え、ドラマ化されたのが今作となる。
上映時間は115分
あらすじ
舞台は現代の日本。
自身が務める食品会社の産地偽装を内部告白し、会社から退社させられる。
地元に帰郷し、市役所の非常勤として働き始める。
市役所職員としての最初の仕事は近隣住民の苦情である「ゴミ屋敷」についてだったが…。
役者紹介
正義感溢れる主人公の北見透を演じるのは
「桐谷健太」
そして、ゴミ屋敷の隣に住むシングルマザー、
浅尾葉子を演じる、「国仲涼子」
ゴミ屋敷の主、熊沢加代子を演じる
「緑魔子」
見どころ①「ホラーを彷彿させるダークな雰囲気」
映画の雰囲気はどことなくダーク。
それに反旗を翻すような熱血感溢れる主人公。
雰囲気と主人公とのギャップがここまで激しい作品はあまり見た事がないだろう。
じわりじわりと物語は進んでいき、少しづつ謎は解明されていく面白さがこの作品にはある。そして最後、ゴミ屋敷の謎が明かされる時、なんとも言えない感情を覚える…。
見どころ②「登場人物たちの人間模様」
物語の本筋は「ゴミ屋敷」となるが、
サブストーリーとして展開される主人公の過去。
そして主人公を取り巻く仲間たちは正義感溢れる主人公に少しづつ影響されていく。
そんな本筋以外のストーリーや人間模様も、鑑賞していく上で楽しみながら観れる作品となるだろう。
配信コンテンツ
そんな今作、「埋もれる」は今現在、
Amazonプライム、等で配信されている。
邦画独自のダークな雰囲気で展開されるミステリー映画、「埋もれる」
どうか皆さんも観てみてはいかがだろうか?