日本一周「104日目」羽幌炭鉱を旅する。

9/3(火)
日本一周「104日目」

「道の駅 あさひかわ」で目を覚ます。
本日も快晴…嬉しすぎる…。

 

羽幌炭鉱へ向かう

本日は市内のネットカフェに泊まる廃墟仲間を迎えに行き、2人で廃墟を目指す。
なんとここから2時間30分…

 

珍スポットドライブ

向かうは「羽幌炭鉱」、本日も出発。
1時間ほど走った所で…

 

通りになんだかコアなスポットがある。

写真を撮っていると中からおじさんがアルバムを持って出てくる…。

…これは…怪しい雰囲気。

無事に捕まってしまう。おじさんの話が始まる。

5分ほどアルバムの自慢話を聞いたところで、

ぼくの一言。

「あの、ちょっと急いでるんで…」

写真を撮らせてもらって申し訳ないが、
これから2時間走って廃墟を探索するので仕方が無い…。

再び出発。残り1時間の所で「オロロン」の文字を見る。

 

残り30分ほどの所でお昼ご飯。
「セイコーマート」

幌北小学校跡

そしてやっと到着…!!

「幌北小学校跡」

 

とても綺麗な管理されている小学校跡だった。
入り口には記念碑も立っている。

 

ここは炭鉱関連の小学校ではないのだろうか…。

裏手には哀愁漂う鶏小屋もあった。

剥製小学校廃墟

そして近くのもう1つの小学校、こちらがメイン。

 

なんと言っても有名なのは隣りに併設されている円形の体育館。
いざ体育館へ行こ…

 

一歩…

 

一歩遅かったみたいだ…。

 

本来ならこんな場所なのに…

ネットより拝借。


ネットで調べてみると去年に積雪により倒壊してしまったみたいだ。残念…。

校舎の方に入ってみる。

 

とにかく剥製が置いてあるのが有名。

   

 

なんともカラフルな階段である。

 

2階を見て3階に上がってみる。
上から見てもやっぱり潰れている…。

 

こういうハプニングは廃墟には付き物だね。
ぼくの青春、「遊戯王カードが散りばめられたトイレ」もあった。

 

ちなみに外にはこんなチラシが…。




築別炭鉱 貯炭場跡

次の場所へ向かう。
次はガッツリ炭鉱、すぐ近くにあった。

「築別炭鉱 貯炭場跡」

 

羽幌本坑、上羽幌坑、築別坑の3地区から成り立つ、総称として「羽幌炭鉱」と呼ばれる。
1970年に閉山されたようだ。

アパート群廃墟

そして更にその近くにある炭鉱アパート。

「羽幌炭鉱 アパート群」

 

部屋は沢山あれど、どれもがらんどう。
しかし一部屋だけ、モノが置いてある部屋があった。

 

かなり趣のあるミシン。

 

何故か優勝カップ。

キリが無いので1棟だけ見て終わりにする。

羽幌炭鉱第2選炭工場貯炭場

次の場所。

「羽幌炭鉱第2選炭工場貯炭場」

もうすぐ50年にもなるのに、まだこんなものが残っているのか…。

羽幌本坑 運搬立坑

そしてその奥、ここがメイン。

「羽幌本坑 運搬立坑」

 

そこにはとんでもない神殿が広がっていた。

すげえ…。

 

ドラクエ7でこんな階段を見た気がするよ…

 

圧倒される。

余韻ファミレスの旅

時間も忘れて探索し、陽も暮れてきたのでそろそろ旭川へ帰る。
またまた2時間30分の道のりを引き返し、本日の夕ご飯。

「ビクトリア」

 

どんなハンバーグレストランだろうと思っていたが、完全にビックボーイだった。笑

 

本日は久しぶりに快活クラブ。
バッテリーの充電が死んでいたので、ここで回復させる為である。

狭いブースの片隅で、写真を見返して思い出しながら目をつぶる。

本日の走行距離

313.6キロ(北海道羽幌町)

出費

ガソリン 4390円
食費   1894円

計 6284円

300キロも走ると…5000近くも飛ぶのだな…。

こればかりは仕方ない。
良いものを観れたので全然プラスである。
また行きたいな…。

それでは◎

⇐To Be Continued

日本一周「105日目」赤平炭鉱を旅する。