マキシマム ザ ホルモンの名曲ランキングトップ20~バンドマンが勧めるナンバー~

第10位「セフィーロ・レディオ・カムバック ~青春最下位~」


2004年にリリースされたアルバム「糞盤」に収録された楽曲です。

イントロのダイスケはんのシャウトからそのまま曲になだれ込み、疾走感を感じさせる楽曲です。

底辺工業高校の粗悪な男子生徒たちを描いた楽曲で、この独自の着眼点はホルモンならではのものでしょう。

第9位「「F」」


2008年にリリースされたシングル、「爪爪爪/「F」」に収録された楽曲です。

また、アルバム「予襲復讐」にも収録された楽曲です。

ホルモンの中でもトップクラスに有名な楽曲で、バンドを知らない人でもこの曲を知っている人は多いでしょう。

社会風刺が数多く盛り込まれた楽曲であり、内容は「オウム真理教」とリンクするような衝撃的な楽曲として、当時話題となりました。

ドラゴンボールの「フリーザ」を歌った曲です。

第8位「ぶっ生き返す!!」


2007年にリリースされたアルバム「ぶっ生き返す」に収録された楽曲です。

アルバムタイトル曲でありホルモンが日本に名を轟かせた要因ともなる楽曲です。

「脳内で今までぶっ殺してきた奴」をいっそのこと「ぶっ生き返して」やろう、と言う意味が込められ、MVではマキシマムザ亮君の葬式という設定となっており、他メンバーや所属する音楽事務所スタッフが喪服を着て参列しているMVです。

第7位「falling jimmy」


2005年にリリースされたアルバム「ロッキンポ殺し」に収録された楽曲です。

曲はキャッチーで、軽快なロックですが歌詞での「falling jimmy」に「堀ちえみ」を掛けて歌われた楽曲です。

ドラムのナヲのコーラスが甘美に響き渡る楽曲に仕上がっています。

第6位「アカギ」


2005年にリリースされたシングル「ざわ…ざわ…ざ‥ざわ……ざわ」に収録された楽曲です。

また、アルバム「ぶっ生き返す」にも収録されています。

シングルタイトル、そして曲のタイトルからもわかる通り、福本信之先生の作品「アカギ」のことを歌った曲であり、TVアニメの主題歌でもありました。

麻雀のことが通して歌われ、「勝負の時」を想起させるようなアツい曲です!



第5位「シミ」


2007年にリリースされたアルバム「ぶっ生き返す」に収録された楽曲です。

シングルカットされていないにも関わらずファンの間ではかなりの人気曲であり、ホルモンのライブの定番曲ともなっています。

イントロの重いギターリフでは、観客全員がリズムに合わせて頭を振って「ヘドバン」をします。

第4位「生理痛は神無月を凍らす気温。」


2004年にリリースされたアルバム「糞盤」に収録された楽曲です。

楽曲のテーマは「人の命は簡単に宿り、そして簡単に流されていく」

避妊をしないまま行為をし、そして中絶することを皮肉に歌った楽曲です。

曲のサビでは、ドラムのナヲによる女性ボーカルで歌われます。

第3位「上原~FUTOSHI~」

2005年にリリースされたアルバム、「ロッキンポ殺し」に収録された楽曲です。

タイトルの通りメンバーの上ちゃん(上原太)を歌った曲であり、ベースパートにスポットライトが当てられた楽曲です。

ベースの上ちゃんは曲を通してスラップ奏法で楽曲を演奏し、また、スラップソロのあとにレッド・ホット・チリ・ペッパーズの“By the Way”や “Get on Top”のパロディーらしい箇所もある、ロックのファンなら必聴の楽曲です!

第2位「ROLLING 1000tOON」


2003年にリリースされたシングル「延髄突き割る」に収録された楽曲です。

シングル内のメイン楽曲であり、サビでは、シングルタイトルである「延髄突き割る」というフレーズが歌われます。

TVアニメ「エアマスター」のEDテーマでもあり、激しくも、キャッチーな楽曲に仕上がっています。

イントロのベースがとてもかっこいい楽曲です!

第1位「ブラック¥パワーGメンスパイ」


2005年にリリースされたシングル「ざわ…ざわ…ざ‥ざわ……ざわ」に収録された楽曲です。

また、アルバム「ぶっ生き返す」にも収録されています。

イントロのギターとベースがとても特徴的で、「同じフレーズ」を奏でる二つの楽器がヘッドフォンの左右から奏でられます。

本来ベースで使われる「スラップ奏法」がギターでも使われ、両楽器が激しくぶつかり合うような演奏となっています。

ホルモン屈指の人気曲の一曲です。